モンテヴェルディ:マドリガーレ集第9巻『2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ』&「薄情な女たちのバッロ」

ラ・フォンテヴェルデによる日本初のモンテヴェルディのマドリガーレ全集!
6年の歳月をかけた渾身のアルバム最終章は
マドリガーレ集第9巻『2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ』!
「薄情な女たちのバッロ」も同時収録!

  • アーティスト:ラ・フォンテヴェルデ
  • レーベル:ARTE DELL'ARCO JAPAN
  • 品番:ADJ-069
  • ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • その他の製品情報:DDD
  • 付属品:日本語帯・解説・歌詞対訳付

TRACK LIST

モンテヴェルディ:
CD1
マドリガーレ集第9巻『2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ』(1651)
1.「すてきな羊飼いさん」
2.「西風が戻り」
3.「誰も私に忠告しないように」
4.「愛の神は常に、楽しんでもよいと」
5.「お前の胸に」
6.「愛したくない」
7.「今日、そよ風はなんと甘く」
8.「踊りへ、喜びへ、楽しみへ」
9.「なぜ、僕を嫌ってたのに」
10.「そう、可愛らしく美しい」
11.「ほらほら、幼く愛らしい羊飼いたちよ」
12.「愛する人よ、命の人よ」

ラ・フォンテヴェルデ【鈴木美登里・染谷熱子(ソプラノ)、布施奈緒子(メゾ・ソプラノ)、上杉清仁(カウンターテナー)、谷口洋介・中嶋克彦(テノール)、小笠原美敬(バス)】
金子浩(リュート / バロック・ギター)、伊藤美恵(バロック・ハープ)、上尾直毅(チェンバロ)

CD2
「薄情な女たちのバッロ」~マドリガーレ集第8巻『戦いと愛のマドリガーレ』(1638)より

プルート:小笠原美敬
ヴィーナス:鈴木美登里
愛の神:染谷熱子
薄情な女:森川郁子
地獄の霊たち:上杉清仁、谷口洋介、中嶋克彦、小笠原美敬
4人の薄情な女たち:森川郁子、染谷熱子、鈴木美登里、上杉清仁

若松夏美・荒木優子(ヴァイオリン)、成田寛・佐藤駿太(ヴィオラ)、山本徹(チェロ)
西澤誠治(ヴィオローネ)、金子浩(リュート)、伊藤美恵(バロック・ハープ)、上尾直毅(チェンバロ / オルガン)

セッション録音:2013年10月7-9日、2014年9月21-23日、2016年5月15-18日、2017年5月15-18日、2017年9月11-14日、2018年4月8-10日、2018年7月23-25日、2018年12月4-6日/秩父ミューズパーク音楽堂
録音:櫻井卓
★鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデ。6年の歳月をかけたモンテヴェルディのマドリガーレ全集、そのアルバム最終章はマドリガーレ集第9巻『2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ』と第8巻『戦いと愛のマドリガーレ』より「薄情な女たちのバッロ」を収録。ここに完結いたします!
★日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります!
★モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17 世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1651年の第9巻に至るまで、彼は実に半世紀以上の年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。第9巻は1630年頃流行した舞踏歌と同じスタイルの三重唱が多数でその多くが有節歌曲です。巨匠のライフワーク、今ここに完結いたします!

好評発売中
モンテヴェルディ:マドリガーレ集
「第1巻」(ADJ-046)、「第2巻」(ADJ-048)、「第3巻」(ADJ-051)、「第4巻」(ADJ-054)、「第5巻」(ADJ-058)、「第6巻」(ADJ-060)、「第7巻」(ADJ-063)、「第8巻」(ADJ-064)

◆レコード芸術 2023年3月号 特選盤

Topics

演奏会情報

2022年12月27日(火) 19:00開演 Hakuju Hall
ラ・フォンテヴェルデ 20周年記念コンサート〈Vol.2 マドリガーレ編〉
4909346312043

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